聖母の騎士

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聖母の騎士 あの日の1コマ Vol.44 心の落ち着く場所

1924年の5月、ゼノ修道士はポーランドのグロドノにある修道院の門を叩き、志願期を開始しました。しかし実際の修道院の生活は思い描いていたものとは異なっていました。「わたし毎日……ストーフそうじ これ焚くですから 床そうじ いつでもこれ。……修道院はいってト毎日祈り よい生活する。これわたし望みあったでしょう……このとき いつでも そうじばかり。わたし世間にいたト自由。たべもの何でも。これですから わたし とでも苦しみありました。わたし おこったですから 夜、ねむりません。」ほどなくしてゼノ修道士は修道院の生活に我慢の限界を感じ、修道院院長のコルベ神父様のもとに行きました。「トントントン!これ叩いたです。コルベ神父さまドア、誰でもいつでもはいっていいです。これ書いた紙ありました。『アア、あなた まだおきていましたか』 『神父さま!わたし うち帰ります。わたし女中ないです!これト修道院来ません...
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聖母の騎士 あの日の1コマ Vol.43 死後、鍛冶屋は大変!

Published by 聖母の騎士ゼノ修道士が子供の頃、お母さんはよく彼に将来、靴屋、仕立屋、特に鍛冶屋になってはいけないと言っていま...
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聖母の騎士 あの日の1コマ Vol.42 ライモンドと呼ばれた猫

Published by 聖母の騎士今から十数年ほど前のことです。ある頃から長崎の聖母の騎士修道院のルルドに猫が居つき、参詣者に挨拶をす...
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聖母の騎士 あの日の1コマ Vol.41 早朝に間違TEL

Published by 聖母の騎士今から5年ほど前のことです。ある修道士さんが鈴木神父様(仮名)と、休日に島原半島の沖で一緒に船釣りを...